アロマテラピーを安全に楽しむための注意点です。

精油を扱う際の注意点

〔1〕原液のまま、肌につけない

肌に使用する場合は、必ずキャリアオイルなどで1%以下程度に希釈してからお使いください。

【もし、精油の原液が肌についてしまったら…】

 すぐに、清潔な大量の流水で洗いましょう。 

 赤み・刺激・発疹など皮膚に異常がみられた場合は、医師の診察を受けてください。

〔2〕絶対に飲まない

希釈したものであっても、精油を飲むことや食品に添加することはおすすめしません。

【もし、誤って飲んでしまったら…】

 口の中に精油が残っているときは、大量の水で口をすすぎましょう。

 子どもなどが飲み込んでしまった場合は、吐かせずに、ただちに医師の診察を受けてください。

 (誤飲した精油を持参するか、精油の名前と飲んだ量をメモして持参)

〔3〕目に入れない

誤って目に入れたり、精油がついた手で目をこすったりしないように注意しましょう。

【もし、精油が目に入ってしまったら…】

 大量の水でよく洗い流し、直ちに医師の診察を受けてください。

〔4〕その他

火気に注意する

 精油は揮発性が高く、引火するおそれがあります。

 キッチンなど、火気を扱う場所では注意しましょう。

 特に、キャンドルを使用中、火がついたまま精油を垂らすのは大変危険です。

子どもやペットの手の届かない場所に保管する

 誤飲などの防止のため、保管する場所には注意しましょう。

心身の状態がすぐれないときは、使用を中止しましょう。

 その日の体調や健康状態によって、香りの感じ方は変わります。

注意すべき対象者

医師による治療を受けている場合や、薬を処方されている場合

 必ず当該医療機関に相談してください。

お年寄りや既往歴のある方

 基準の半分以下の量で試してから使用しましょう。

妊娠中の方

 体調に考慮し、芳香浴法以外の方法を楽しむ場合は十分ご注意ください。

 アロマテラピートリートメントを受ける場合は、医師や経験を積んだ専門家に相談しましょう。

子どもの場合

 3歳未満の乳児・幼児には、芳香浴法以外は行わないようにしましょう。

 3歳以上であっても、精油の使用量は、成人の使用量の10分の1程度から始め、多くても2分の1程度としましょう。

皮膚の弱い方

 精油を皮膚に塗布して使用する場合(トリートメントオイル、ボディスプレー、スキンローションなど)は、希釈濃度に注意し、低めの濃度から試してみることをおすすめします。

 使用して違和感がある場合は、すぐに洗い流しましょう。

精油の保管について

精油は、製造時から劣化がはじまっています。

酸素・紫外線・温度・湿度に注意して保管することが大切です。

〔1〕保管容器

 遮光性のガラス容器が最適です。

 しっかりとフタを閉め、瓶は立てて保管しましょう。

〔2〕保管場所

 直射日光と湿度を避け、冷暗所に保管しましょう。

〔3〕保存期間

 開封後1年以内(柑橘系精油は約半年)を目安にお使いください。

 期限内であっても、使用する時は必ず香りを確認しましょう。